淡水魚保護フォーラム

(2013-03-12)
◎道新短信


 北海道淡水魚保護ネットワーク主催の「ダムによる河川生態系への影響」をテーマにしたフォーラムが20日、札幌市北区北8西5の北海道大学学術交流会館講堂で行われる。
 イントロダクションとして前川光司北大名誉教授が「フォーラムの背景と開催趣旨」について話し、大熊孝新潟大学名誉教授・NPO法人新潟水辺の会代表が「川とは?―日本の川の現状と治水のあり方」、国立環境研究所の福島路生氏が「ダム開発と淡水魚の保全」をテーマにそれぞれ講演する。
 話題提供&パネルディスカッションには、北海学園大学の古林英一氏、フリーランス記者の平田剛士氏らが出席してダムによる生態系の変化について意見を述べる。午後1時から同5時30分まで。入場無料。問い合わせは同ネットワーク事務局☎0138・40・5605、電子メールoffice@hokkaidofreshwaterfishconservation.net